「アクセスが集まらない!」
「上手く記事をかけない!」
「全然コメントや反応が得られない!」
ついそう思ってしまうこと、ありますよね。
これはかつて私も経験したことなのですが、ブログで記事を書いても全然アクセスが集まらなかった経験というのは誰にでもあると思います。
でも、そこで落ち込んでしまう理由・行き詰まり感を感じた理由をうまく説明できますか?
なんとなくテンションが下がってやる気がでない時は「楽しむ」ことに目を向けてみましょう。
これをやっていくと完璧主義の呪縛から解かれ、いつの間にか結果も付いてきてしまうようになると思いますので。
そもそも失敗した記事の定義は?
アクセスが集まらないから失敗した記事ですか?それともコメントすら貰えなかったから失敗した記事ですか?
人間は本来成長する生き物なので、そういう風に考える傾向ってあると思います。そしてついつい、自分の実力を超えた理想を形にしたがるもの。
悪くはないのですが、そういう意識をもったままだと目標を達成できなかったときにどうしてもストレスを抱えたり、ネガティブになったりしてしまうことが往々にしてあります。
もし顕在的に感じていなくても、心の奥底では何かしらのジレンマを感じているのではないかなと思いますね。
これは日本人の国民性もあると思いますが、西暦百ケタの時代から今との生活グレードの違いを振り返ってみると繰り返しの悩みを経て手に入った副産物だらけなんですよね。現代というのは。
これらは人間が悩んできたからこそ得られたものですし、もし悩みがこの世に存在しなかったら今でも石包丁とか使って稲とか狩っていると思います。
人間には悩む力があるからこそ今を便利に生きられるといっても良いでしょう。
しかし、生まれてから今まで失敗することを良しとしない、脊髄反射で完璧主義を考えてしまう場合には要注意です。
逆に大きな成功を得ると真っ白な灰、つまり燃え尽き症候群にだってなるということもあり
人間ってものすごく振れ幅の間が小さい、繊細でピュアな生き物ではないですか?
ブログで1記事書いてアクセスが集まらなかったらやる気をなくしてしまい、逆に月収10万円稼いでも慢心して翌月報酬が半分以下になったり・・・。
じゃあ次は「そうならないためにどうしたらいいのか?」ということについてお話します。
楽しんで書く練習もする
もしもブログだったら、「その記事でどれだけアクセスが集まるか?」「その記事をどれだけ」という目標も大事ですが、それ以上に楽しむこと
単純ですが、人間は楽しいものなら毎日でもやりたい意識が働くものです。
だったら、楽しみを自分なりに見つけるだけ。見つからなかったら作業にのめり込んでみるだけ。
アドセンスであれば稼ぐ目的で記事を書くというのもあると思いますが、それ以上に「楽しんで書けるか」というところまで最終的に到達するスキルが必須になります。
最初はとにかく苦しくてスパルタな思いをすることもあります。
でも、時に「ブログを書くって楽しい!」という意識に変化するポイントを例外なく見つけているんですよね。
ここまで出来るようになればあとはやるだけですし、私が今まで見てきた稼ぎ続けている人は例外なく何らかの楽しみを見つけてやっています。(べつに常にヘラヘラしているわけではないですよ 笑)
力を抜いたときにうまくいくこと、今までありませんでした?
世の中には力むと失敗することが沢山あります。
柔道、サッカー、テニス、和太鼓、受験勉強、筋トレ、スノボー、野球、ゴルフ、カラオケ、恋愛、ビジネスetc….
どれも力むと絶対に上手く行きませんし、仮に上手く言ってもマグレ。案外力を抜いたほうがうまくいく割合は力むそれとは大きくかけ離れた多さになります。
私は和太鼓の演奏を全国各地の劇場などで経験したことがありますが、練習中は本当に力んでしまうんですよね。
でも、本番では力みすぎると絶対に良い演奏は出来ないでしょうし、肝心の演奏を忘れてしまったりするものです。それ以上にステージの照明の暑さとあいまって、もう何が何だか…となってしまうはず。
練習では力みに力んで練習をしていたので、何回もNGを繰り返していましたね。
でも、「ダメだ!クタクタでこれ以上練習できない!」と感じた時に限って意外とあっけなくOKが出てしまうというのを幾度と無く経験しています。
あとでOKになった理由を教官に聞いてみると、もう疲れていたから終わり、ということではありませんでした。
大体「いい感じに力が抜けていたぞ!」というメッセージをもらって唖然とします。
たとえばブログで話を置き換えてみます。
ブログだったら「この記事アクセス集まるぞ!」と思ってそわそわしながらキーボードを騒がしくつつき、いざアップロードしてアクセスの集まらなかった時って「最悪!」と思っていたりしていませんか?
・・・かつては私もそうでした。笑
ガチガチに固めて記事を書いても仕方がないですし、意外とそうしなかった時のほうがアクセスが集まることのほうがよくありました。
「こんなんでアクセス集まるの!?」というブレイクスルーは、力を抜いたときにふと訪れるものです。
もし今までにアクセスが集まらず、反応が取れずにガッカリしてしまっていたのなら、力を抜いて偶然アクセスの集まった時を思い出して、1記事1記事を楽しみながら書いてもいいですね。
絶対にコメントを貰えるように「どうやって煽り文句を入れて誘導しよう?(ニヤニヤ」とか考えたり、「これがないと世界が終わる!」みたいな感じで物販リンクを仰々しく紹介したりしてみてもいいでしょう。
そうやって楽しみながら書くことは年単位で継続する上で大事ですし、何か自分にシックリくるものを探してやってみるといいです。
まとめ:開き直り最強説
もちろんネタやキーワードの理解を深めながら書いていくといいですが、記事を書いてアクセスが集まらなくても見切りをつけて「ハイ次!」とやっていくといいです。
後日検索エンジンに評価されて、テレビ番組でその話題が取り上げられたときに爆発することもありますから。
そしてここで重要なのが、その状態を期待することではありません。
あくまで「もし上手く行ったらラッキー!」ぐらいに思って次の記事を書くことに楽しみを見出すんです。
真面目な解析や検証はヒットしてからでも全然遅くありませんし、振り返りを繰り返すことで力まずアクセスを集める方法がごく自然に身体に身についていくものです。
もしもアクセス解析に眉間を寄せている場合には、今回の「楽しむ」考えをぜひ取り入れてみてくださいね。
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