こんにちは。まっしーです。
アドセンスやブログで稼ごう!と思ったものの、手が止まっている方も多いと思います。
何から手を付ければ良いのやらと困ってしまったり、自分でも何なのか分からない漠然とした壁にぶち当たったりして作業が進まないことがあるでしょう。
でも、大丈夫です!
そういうことは誰もが経験する通過点ですし、いわゆる最初の0→1の部分はもっとも多くエネルギーが必要なところなので1番頑張るべきところでもあるから当然なんです。
今回の記事では、私が過去にアドセンスを使ったブログで月収10万円を始めて稼いだ記録をもとにお話していきますが、その一つ一つを確認してみれば「なんだ、大したことないな」と思っていただけるのではないかと思います。
それでは、私がアドセンスに挑戦し始めたころからさかのぼってお話していきますね。
私がアドセンスを始めようと思ったキッカケ
ネットでの稼ぎ方はアドセンスにとどまらず、いくつかの手法があります。
アフィリエイトでも物販やメルマガなどの種類がありますし、中には在庫を扱うせどりやオークション、元手が必要なFXや株などもありますよね。
そこでなぜ私がアドセンスを選んだかというと、
- 在庫が無くても大丈夫なこと
- ビジネスの知識や経験が不要であること
- マイナスになることはないこと
- サーバーを借りてブログを用意するだけで簡単に始められること
- 「集客」だけに集中すれば収益になること
これらの好条件がそろっていたからですね。
アドセンスは在庫のリスクもありませんし、最悪1円も稼げなかったとしても損は時間とサーバー代だけで済みます。
そもそも損ではなくビジネスを学ぶいい経験として活かせるだろうとも思いました。
それに、最初から元手のかかるビジネスはなんとなく怖いというものがあったからというのもありますね。
そんな考えを経てアドセンスの中でもアクセスを集める方法を基礎から学べる「トレンドブログ」を実践する事に決めました。
始める前にあれこれ考えなくて大丈夫
まず初めに断言しておきますが、何事も始める時には勢いが必要です。
バンジージャンプで飛び降りるときって、命綱とかベルトとか問題ないのに何度も確認してしまうのと同じで、細かいことって色々実践する前になると無限に気になってしまうもの。
私がトレンドブログに挑戦する前は
- もしも稼げなかったらどうしよう?
- もし稼いだら確定申告ってどうやるの?
- 副業って何かおかしい事なのか…?
- ブログのサーバー代すら稼げなかったら損だよな…
みたいなことを考えていました。いわゆるマインドブロックみたいなものですね。
でも、実践する前の悩みというものは十中八九大したことはありません。AUY(案ずるより産むが易し)です。
そんな考えを経てエックスサーバーの決済申し込みボタンをクリックしたものですが、今振り返ると本当の戦いはそこからでした…。
いよいよトレンドブログの実践スタート!
今までお話したような前置きを経て、いよいよ本格的にトレンドブログで稼ぐ事がスタートしました。
最初は当然わからないことだらけで、記事を書くことにどっぷりと浸かり、検索漬けの日々を過ごしていたのを覚えていますね。
ワードプレスの設定方法も分からないことがたくさんありましたが、「調べて考えて、とにかく形にする」ということさえ忘れなければ、あとは作業時間だけでも確保すれば大丈夫です。
2014年9月
実践1ヶ月目にして最初の難関である1記事目のタイトル決めに苦戦していました。
ちょうどその頃ドラえもんの映画で3Dの作品が出た記憶があるのですが、何となくそのネタを引っ張りだしてきてタイトルを組んでいましたね。
「ドラえもん3D映画実写化!原作との違和感は?」
みたいなタイトルで書いていたことを記憶していますが、今見ると完全にダメです・・・。
肝心の記事本文もなんだかまとまりのない内容で、やたら改行は多いわ、難しい表現は使うわ、なんとなく面白そうなつまらないことを書こうとしている雰囲気がプンプンする文章を書いている自分がそこに居ました。
今振り返ってもなかなか変なことばかりを書いていたのを覚えていますし、最初の1記事目の文章は今見ても相当にヒドい仕上がりです。笑
それでも1日に1~2記事書くこと自体は続けていて、コツコツやっていたことにはやっていたんですね。
ただ、肝心のキーワード選定やタイトル付けがうまくいっていなかったこともあり作業のロスが多かったなと今振り返ってみて思います。
そんな中での初月のアクセス数がこちら。初月の総額はたしか120円とか、それぐらいでした。笑
2014年10月
初月は速報タイプの記事を書くことだけを見よう見まねでやっていましたが、2ヶ月目には予測記事の書き方を覚えたので、こちらも見よう見まねで拙い文章を紡ぎ上げていきました。
最初に書いた予測記事は、10月末から始まる地元の観光施設にあるイベントに関する記事でした。
今考えるとブログも全く育っていない状態のまま、しかもキーワード選定すら上手く一体無い状態での3週間先の予測記事を書いていたことになります。
よくもまあ無謀なことをしていたな、と思いましたし、実際にその記事に集まったアクセス数は本当に微々たるものでした。
幸いにも「アクセスが集まらないのはまだまだ作業が足りないせいだ!」と思っていたおかげで1日1~3記事の更新をする手は止まらなかったのは良い点でしたね。
しかしこのときの日給はだいたい2円ぐらい。うまい棒1本も買えません…。ときどき20円ぐらいの日給をゲットできたのは2ヶ月半ばぐらいの頃でしたが、それはもう本当に嬉しかったのを覚えています。
また、途中でテレビ番組で登場する新しい言葉を見つけたので、そのキーワードをもとに予測記事を書いてみることにしたのですがこれがヒット見事しました。
まだまだタイトルやキーワードの付け方に違和感がありましたが…。
この時に得た報酬は198円ぐらい。最初は日当たりの報酬画面を疑いましたが、「ネットってやっぱり稼げるんだ!」と思えるぐらいの感覚がとても新鮮でしたね。
2014年11月
今月になって大きな転機が訪れます。
ちょうどこの頃、とあるアフィリエイトのチームの募集の告知メルマガを読んでいました。
あの時直感で「コレだ!」と思ったんでしょう。ろくに概要のページも読まずにペイパルボタンをクリックして企画に参加していましたね。結果を出せる雰囲気がそこにはありました。
参加したメンバーの中には私と同じぐらいの時期に参加をした方、全くのゼロから始める方、3ヶ月以上経験されている方など様々でしたが、参加1週間で日給1000円突破する方もちょくちょくいたのを覚えています。
当時の自分は「ありえねー!どうやって1日1000円も稼ぐんだ!?」という気持ちで一杯で、とにかく遅れを取らないようにバンバン作業を継続することを決意しましたね。
でも、本当の戦いはこれからで、敵は自分の中に潜んでいたんです。
2014年12月
チームに所属することの最大のメリットを改めて考えさせられる月でした。
それは「いつでも好きな時に頼ることができる」ということであったり、アレコレ自分で考える前にとりあえず人に聞いたほうが早くて具体的に理解できるということであったり。
私はもともとの性格も手伝って、人に頼ることをあまりしてきませんでした。
が、そういう環境があれば自分を騙してでも質問するほうがよっぽどタメになるんですよね。
たとえばトレンドブログは最低限のタイトルやネタ選定を覚えないかぎりはアクセスが思うように伸びませんし、添削を受けて強制的にでも改善していく必要があります。
コンサルを受けるときは、指摘をいかに客観的に受け取れるかというのもポイントでしょう。
多くの成果が出ない原因の一つは添削を受けて人間性まで否定された気分になるというところですね。それで添削を受けにいきづらくなってしまったり。日本人は完璧主義な性分なのでそういうことが往々にしてあるようです。
でも、今自分が指導をする側になって思うことは、「まったくそういう意図は無い」ということです。
あくまでも必要なことに対して助言をしているのであり、実践者もいかに自分にではなく問題にフォーカスできるかが重要なんですね。
ということで、もしも今チームに所属されている、という方は間違いなく環境の力を使うべきです。
それでなければ入った意味がありませんし、一人で考えてもでない答えは時間をかけても出るものではありません。
そのうち自問自答みたいになってきて、脱線からの軌道修正も難しくなり、自分についたクセを直すのもかなり難しくなってしまいますからね。
2015年1月
この頃、年末年始の休暇でもせっせと記事を書いていました。
せっせと記事を書いてきたことが功を奏し、1日で7000アクセスを集めるという快挙もこの時果たすことが出来たのは何よりも嬉しい出来事です。
つい嬉しくて、写真を撮ってプロフィール画像にしていましたね。笑
この頃になるとタイトルやネタ選定が一通り出来るようになってきていたので、あとは記事内容を洗練していけば大きく稼ぐことはそう難しくない事だと感じることもありました。
ただ、年末に向けての記事を集中して用意していたということもあってか1日以降はかなり停滞している時期を過ごしてしまいましたね。
アクセスの集まった記事に対してのアドセンス報酬が低い手前もあってモチベーションがすこし下がってしまい、つまらない理由で手を止めてしまったな~というのがちょうどこの時期でもあります。
2015年2月
この頃、今まで更新していたブログに明らかな停滞感を感じていました。
アクセス数と作業量が比例しにくくなってきたのです。原因はおそらく、今までに書いてきた幾つもの変な記事だったのかと思います。
必要に応じて削除や編集を行わなかったために、それらの記事がブログ成長の足をひっぱていたのかもしれません。
そこで新規一転し、今までよりも洗練された状態でゼロからブログを作ろうと新たに独自ドメインを取得して記事を投入していくことに。
最初に作ったブログとはアクセスの伸びに明らかな違いが見られ、アナリティクスを見てもあとはひたすら更新するだけ状態がようやく見えて来たという感じですね。
2015年3月
今思えば、始めて5ヶ月の間でこの月がもっとも頑張っていた時期ですね。
最低限の睡眠や食事の時間だけ確保し、友人と遊ぶ約束すらしませんでした。書いていた記事数は自分の作業で1日4~7記事、ブログのアクセス数も堅調に増えている手応えは確かに感じられました。
そんな時期がこの3月だったのですが、とある記事(メール講座でお話しています)を書いた瞬間の出来事でした。
あれよあれよとアクセス数が伸び、1日日給5万円にさしかかるという快挙を成し遂げたのです。
実践から五ヶ月目という長い道のりはあったものの、ようやくブログで月収10万円を達成するという快挙を成し遂げるまでに至りました。
晴れてブレイクスルーを迎えられる結果となりましたね。アナリティクスも見た目がおかしなことになっています。
月収10万円達成するまでに学んだことと感想
月収10万円を達成するまでに辿った軌跡をここまでお話しましたが、いくつかの紆余曲折を経て結果を出したというのは今までのお話でご理解いただけたかなと思います。
つづいて、いくつか思う所・最初から意識したほうが良かったことなどを挙げていきますね。
やっぱりビジネスはビジネス
個人でブログを運営していようが、組織でブログを運営していようが「情報を提供する」というのがトレンドブログの共通点であり大きく結果に左右するポイントでもあります。
キーワードやネタ選定、タイトルの組み方など体系的な部分の差がなくなってきたら、あとは相手にとって役に立つ情報をどれだけ提供できるかが差別化のポイントになります。
とくに飽和を感じているプレイヤーほどこの視点わ忘れてはいけませんし、ライバルよりも濃く書く・ライバルのブログを読んだ時より満足してブログを閉じてもらうという意識で記事を書く必要があります。
「タイトルに入ってるキーワードを○%ぐらい本文に入れて書いてればいいんでしょ?」とか、「どんな文章でも適当に3000文字書埋めてればいいよな?」という間違った認識のまま記事を増やしても結果には結びつきません。
いくら元手がかからず簡単に実践できるトレンドブログといえど、「何らかの形で価値を提供する」というビジネスの根本を抑えないと結果を出すのは難しい、という事ですね。
初心は忘れない
たとえば初めて100円稼げたときの感覚を思い出してみてください。
あれほど歓喜し、嬉しくて飛び跳ねたことってあんまり人生の中で無いと思います。
初めて1000円稼げたときも、1万円稼げたときの感覚も大事にしていくべきで、そこで慢心して手を止めてしまうとあとは衰退しかありません。
その場合、悪い意味で基準値がおかしくなってしまっているので現状維持は衰退ととらえ、あくまで淡々と、かつ初心を忘れずにやっていきましょう。
事実、今まで稼げていたのに今は0円近くなんていう方も沢山見てきました。
安定というものは結果としてついてくるものです。
頼れる人は遠慮無く頼る
サポートやチームに所属している、または所属する予定なら環境の力を使いましょう。
中には「企画に入っただけで稼げる」みたいに考える方もいて、現に私が参加していた企画でも最初はあれだけ盛り上がっていたのにいつの間にかフェードアウトしていった人が沢山居ます。
そういう方に話を聞いてみるとロクに頼らずに、一人で作業を進めてしまっている傾向にあります。
それではサポートを受けられる環境に身をおいている意味がありません。むしろ作業にたいしてアレコレ指摘を受けたとしてもひるまずにガンガンいくべきです。
このとき相手の都合を考えるなどの配慮は必要だと思いますが、わからないことは遠慮せずガンガンと聞いていくべきですし、積極的に相手からの問いにも答えていくようにしましょう。
最初の3ヶ月は捨てるつもりで
私が過去お世話になった自衛隊の教官のメッセージを今でも覚えています。
「3ヶ月というのは人生でも短い期間だと俺も思う。だが、その短い期間すら頑張れない奴はわかってるだろうな?短い期間だからこそ精一杯必死こいて頑張ってくれ!」
これはある3ヶ月間の教育に入る前に教官の言っていたセリフですが、作業に対しての結果が出るまでには多少のタイムラグというものは必ず存在するものです。
私も最初の3ヶ月は泣かず飛ばずでしたが、記事作成に必要なタイピングのスキルやワードプレスの設定は一通りこなせるまでになりましたし、調べて解決する能力も相当に上がったと感じています。
続けていれば案外人間ってどこかが成長しているものなので、まずは決めた期間で必死に食らいつくべきです。
また、もしも3ヶ月頑張れないと言う場合にはもっと短い期間で頑張ってみましょう。
1ヶ月でもいいですし、1週間でもいいですし、1日でもいいです。
逆に1日、1週間、1ヶ月も頑張れなければ素質がないと諦めて、別のことに目を向けていったほうが健全かなとは思いますね~。
結果を出すために必要なことは習慣化する
これもセットで重要なところですね。
実績を出すまでに必要なのは作業ですが、作業の習慣化を始めるところから全てが始まります。
ブログであれば1日1記事書くのなら1記事は欠かさず書く、1日3記事なら朝1時間早く起きてでも3記事更新するなどをとにかく続けることです。
行動を習慣化しなければスキルは上がりませんし、結果を出すまでの期間が伸びれば伸びるほど稼ぐのが難しくなってしまいます。
偉人のマザーテレサが残した名言にそのエッセンスが凝縮されていると思うので、ここで紹介したいと思います。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。引用元:https://www.fesh.jp/detail_14763.html
ちょっとマインド的な雰囲気がありますが、本当にそうだな~って思います。
まずは続けることに意義があるので、そこは忘れないようにしていきたいものですね。
自分と指導者を信じる
結果を出すためには環境の力があれば借りるべきですし、行動するキッカケも必要です。
でもって、行動の源泉は「いかに自分を信じれるか?」という部分もあります。
爆発するかどうか分からない記事ネタがある、みたいな状況が往々にしてあると思うのですが、その記事を実際に書かない限りは私にもアクセスが集まるかどうかは予測の範囲を超えることがありません。
論理的に考えてトレンドブログで大成功するなら、最初の1記事でだれでも月収10万円達成しちゃいますからね。
でも、現実には相当戦略を組んで仕込まないかぎり不可能に近いのです。
1記事10記事100記事、と書いていく中で自分が自分の実力を信じるに足る検証を繰り返して、日々改善をしていきましょう。
まとめ
ブログでも何でもですが、ビジネスで結果を出すには数字こそ同じであってもそこへたどり着くまでの道は人によって大きく異るということがお分かりいただけたかと思います。
でも、それは辛いことではなくて成長のために必要なことだと思えるかというのも必要な要素だと思うんです。
最初からできるとわかっていてやるのではなく、やるからできる、みたいに考えることも大事ですね。
そして、出来ない理由をどれだけ潰せてどれだけ出来る理由を自分で見つけられるかというのも大切なんじゃないかなと。
幸いにもトレンドブログは事例も豊富ですし、少なくともリアルビジネスのような博打でやるものではありません。やり方だっていくつもマネでできる・体系化されている部分がたくさんあります。
今自分に足りないことは何で、どうすれば改善できるのかを改めて考えつつ手を動かしていきましょう!
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