※フランスのノルマンディー港にて「しゃちほこ」
“はあ?
アンタ、イカれてるだろ!”
あなたは、こんな風に言われたらなんて感じますか?
「まともだよ!」って言いたいですか?
私はむしろ喜びます。
「ビジネスに挑戦する前の人生は”まとも”に歩んでいたつもりなのに、まったく”まとも”な人生歩めなかったから」
です。笑
もし、あなたが同じようなことを経験してきたのであれば、本書はきっと特効薬になるはず。
その証拠に、私の今までの人生の経歴を紹介すると
学生時代は不真面目でうんこ製造機的に無気力な日々送る
↓
不景気で実家売り飛ばされそうになり父が末期ガンになる
↓
労働力を食い物にする”会社”という監獄に絶望
↓
自衛官になり”命に無頓着な人の多さ”を知る
↓
人生ではじめてビジネスに挑戦するも30万カモられる
↓
正しい方向でリベンジしたら1年で単月100万達成
↓
気づいたら年収3000万超えてて節税のために会社設立
↓
時間とお金が自由になり親孝行したり家族で旅行したり
↓
作ったアプリが10万ダウンロード。平均評価4.4達成
↓
クライアントさんの累計売上1億円突破。自分も累計1億突破
↓
クライアントさんに自前のレザー製品を作ったりもする
↓
生徒さんと一緒にイタリア・フランス・韓国・パラオ行く
↓
結果、上手に人生を「イカれさせることができた」
みたいに、自分で言うのもなんですが
冒険みたいな人生送ってきました。
過去の自分がこの事実を知ったらチビると思います。
子供の頃の自分はどこか諦めが出ていて
いっつも無気力で、もともとビジネスには全く縁のない生活をしていました。
けど、個人でビジネスやってる人の世界を知ったことで、世の中には1人で生きてても年収1000万超えてるような凄い人たちが居ることもわかりました。
・自信もなければ
・お金も無いし
・時間もそんなにあるわけではない
って状況からのスタートです。
学生時代は何やっても平均以下だし、スポーツもできないし、モテもしない。
平均点高いふりして実際のポテンシャル低いみたいな。
影薄いだけでそこにそもそも気づかれてないだけっていう。
人生変える選択肢を思いつかなかったし
進学、転職や資格の勉強をすることが
最善の策だとも思えなかった。
そんな人間でもビジネス学んだことで年収は1000万円台を超え、2000万円を超え、日本のトップ数%に入りました。
ここで、1つクイズを出させてください。
Q:
【毎日3食食べられて、毎日新しい服に着替えてて、 高級寿司店に通ったり、ハワイに行ったり、結婚できたりしているホームレス】
の方がいるのですがなぜホームレスなのにこんな暮らしができているか分かりますか?
この答えを理解できれば一生食いっぱぐれなくなれます。
私自身、このクイズに答えられるようになった時には会社を作り3年で1人で1億円近くの収益を上げました。
ほんの少し前まで年収200万円台の転職元自衛官サラリーマンだったのに、です。
なーんもない卑屈で転職のやたら多い
元自衛官でコネも特に無い男が、
なんでこんなふうになれたのか?
”正しいやり方”を知って、上手にイカれた人生を手に入れられたからです。
イカれるって、ふざけた表現だと思いましたか?
でも、日本人って、イカれ方が下手なんですよ。
ニュースとかでもいきなりお堅い職業の方がワイセツで捕まったり、
就活失敗したりいじめが起こって自殺したり、
会社もどーにもならなくなって電車飛び込んだり、
いきなり一家惨殺になったり…。
考えたらキリないですが、いきなりおかしくなったりすること多くないか?って思うんです。
だからこその本著の存在です。
ビジネスできるようになって海外旅行も行くのですが、
特にイタリアの人なんかは陽気だし、
日本人からしてみれば”イカれたこと”してます。
町中でいきなりダンディなおじさんが歌ったりしますのでね。
ホームレスらしきおっちゃんもエアギター弾いて下手くそな歌を歌ってますが、それでも募金してもらえてたりとかします。
だけど、日本人は上手なイカれ方を知らない。
ゆえに選択肢の少ない中で生きざるを得ない。
まじめにレール走ってるつもりでも脱線するんですから
上手にイカれることもぜひ知って欲しいんです。
それは心のあり方もだし、
お金やビジネスに対する考え方も両方にも言えます。
実際、上手にイカれたメンバーはどうなったのか?
私のもとで実績を出していただけたメンバーさんの顔ぶれを紹介すると…。
〜〜〜
・アマゾンのKindle出版デビュー作でい きなり2部門1位になり、起業以来初の月収100万円を突破できた自給自足専門家の札幌在住2児のパパ
・売り物は一切変えず集客数が10倍になった産後ダイエットの専門家の福岡在住の6児のお母さん
・上場企業15000社が利用している福利厚生会社からセミナー依頼の声が掛かった兵庫在住のメンタルカウンセラーの男性
・大学時代はネットゲーム廃人だった青年が年収1200万円達成
・育休取ったらむしろ年収が上がり、月60〜120万の売上を出しているサラリーマンの埼玉在住のお父さん
・悪気なくSNSで情報発信していて叩かれていて消耗していた所、正しい発信を学びファンをどんどん生み出せるようになった女性の占い師さん
・超大手企業で生き方に疑問を抱いていた、元誰もが知っているメバガンク会社の青年が年収2000万円達成
・本業がハンドメイドで、やりがいはあるけど大変な状況からブログで 毎月10万円以上稼いで、子育てに作家活動に充実している主婦の方
・職場にぶら下がっていたら大丈夫、とサラリーマン的な風潮に危機感 を感じた男性が月収20万円達成→インスタアフィリエイト仕組み化で第2第3の収益を構築中
・育児休暇を取るも、旦那さんの給料だけではやっていけないと困った主婦さんが、一年発起して半年で累計100万円突破
こんな人を今まで輩出してこれています。
〜〜〜〜〜
あとビジネスって、料理のレシピと一緒です。
私は料理を良くするんですが、カレーっていきなりルーから入れません。焦げます。
最初に玉ねぎを炒めて飴色にしてから
肉を入れて、そのあとにんじんを入れて
最後にルーを入れて…。
みたいなのと一緒で
ビジネスにも「型・パターン」が存在します。
知ってるか知らないかだけ。
やってるかやってないかだけ。
本当にそのぐらいの差。
でも、ただしい判断基準がわからないから「怪しい」とかの一言で切り捨てられちゃうのです。
だからこそ、この電子書籍をあなたに捧げます。
きっかけになれば幸いです。
ビジネスって、本当に
結果が出るものなのか?
そう思うのって割と当然のことで
自分もまったく無縁の世界で生きてました。
実際ビジネスの機会に触れず多くの人は大人になります。
私も一緒。大人になってからようやく始め、ブログを作るの”だけ”で2年ぐらいかかっていました。
結果、月収100万円を切ることはなくなったし、ぜんぶ一人で完結できる。
言い値で商品買ってもらい全国の生徒さん達に感謝の手紙まで送られる。
好きなときに働いて好きなときに遊びにいける。
・朝起きて歯を磨いてたら売上通知
・風邪をひいて寝込んでしまっても売上通知
・家族の看病のためにつきっきりでも売上通知
・フレンチトースト焼いてたら売上通知
・子供が生まれても分娩の待合室で売上通知
・コストコでバーベキュー用の肉買ってたら売上通知
・バイクでツーリングしていても売上通知
・子供と風呂で100均の水鉄砲で遊んでても売上通知
・スタバでポケーっと新作フラペチーノ飲んでも売上通知
・音声教材を聞いて勉強していてても売上通知
「コレ夢か?」なんども思いました。
何度見ても、本当の出来事でした。
今じゃ人と話してたら勝手にビジネスになるし、動画で好きなことくっちゃべって、ご飯食べただけで何百万ってお金が動いたりとかあります。
それが、ビジネスというもの力です。
カレーも日本にはじめて伝わった時代には
ゲテモノ扱いされてたかもしれません。
でも今じゃ国民食にさえなりました。
ビジネスも、カレーをまだ知らなかった日本のように、もっと沢山の人にこの楽しさを知ってもらえたら嬉しいなと思います。
実際に人生に行き詰まってきた私が、全部先にビジネスの世界を体験してきているので
ぜひこの電子書籍を読み込んでみてください。
感想送ってもらえたらプレゼントも手に入ります。
”長いだけある”という事を先に伝えておきます。
ビジネスを知ってどうなったか?
自由になった大人はこんなにも
楽しい生き物なのかと実感しました。
いや、それ以上に「ずるい」「悔しい」
とかすら思いました。
ほんとに最初に始めた人、ズルすぎでしょ!
って思ったりも。
「いや特別なヤツだけでしょ。ほんとに自分にできるかな?半信半疑だわ」「自分でビジネスとかキモい。自己啓発とかダサいやつでしょ」
って意識レベルからやってきた人間なので。
ここからは、私の実体験をもとに今の私になってわかった事をシェアしていきます。
■不勉強で不真面目。うんこ製造機だった学生時代
大工の父親の家庭に私は生まれました。
楽しい事だけを特化して生きてきたような少年だったので、勉強はそっちのけ。
親の提案で塾の体験学習にも行くことはありましたが
「塾?いらない!その代わりエアガン買って!」
みたいな危険な遊び大好き少年でした。
「なんでわざわざ金払って勉強するのかわからない 」
みたいな。
最初の案内のマンガに影響されて
進研ゼミとか買ってもらったけど
全然長続きしない。
中学進学したら思春期に拍車がかかり速攻中二病に。
みんながミスチルとかバンプとか流しているなか、自分だけスリップノットとかエミネムとかナインインチネイルズ聴いてカッコいいやん俺。 みたいな。
普通に「痛いやつ」だったと思います。
で、それよりももっと何がヤバいかって、
全然勉強しない。勉強という文化が頭の中から抜けてた。
それがたたって中2では数学の2次方程式のテストで赤点という人生初の経験します。
読書感想文なんて
「シオリの色がきれい」とか、国語の先生にぶっ飛ばされてもおかしくないようなゴミ感想文しか書けてません。
いまこれ書いてるのも不思議なレベル。
思春期も相まって劣等感MAXだったので
だんだんだんだん卑屈になってきて
英語のテストでわからない穴埋め問題があったら
汚い英語書きまくったりして。
今思えば目も当てられない痛くて頭の悪い子でした。
思えば、学ぶ理由やモチベーションがなかった。
その様はさながら、うんこ製造機。でもそんな私にも転機が訪れます。
それは、
「父親の家業(大工)を継ぐ」
という選択肢。
幸いどれだけ勉強ができなくて不出来だった自分に自信をもてる事があったのです。
手先だけは器用で図工の成績はピカイチ。
「美術」とか「技術」とか、 勉強しなくても器用さや感性がリカバーしてくれる教科では成績優秀でした。
父の存在が未来を拓く存在になった瞬間。
こんな自分を受け入れ得意なことを見極め、職人気質でぶきっちょな父を嬉しく思ったのを今でも覚えてます。
こんな自分でも頑張る理由ができた。
心から打ち込めるものがあるってこんなに楽しいことなのか。
そんなことも手伝ってか、成績はぐんぐん上がっていきます。
結果的には、志望校どころか進学校でも合格圏内と言われるほどに。 そして試験の結果発表当日。
「合格したら父の家業を継げる…!」 合格者が張り出される掲示板に心臓ドクドク言わせながら走って向かいました。
報告を真っ先にしたかった事、今でも覚えています。推薦入試で合格しました。
あとは家業を継いで経営も順調でハッピーエンド!
………だったら良かったのに。
人生は一筋縄にはいかなかったのです。
■不景気で家を売り飛ばされそうになった話と末期ガン
あれは高校2年ぐらいの頃。
赤字続きの我が家のもとに
【家を売ってでもお金を工面しなきゃならない時期】
が到来したのです。原因は不景気。ものが売れなくなり、あらゆるものがデフレになっていきました。
食べさせてもらってる身なので
今だからこそ言える話なのですが
職人として育った父は ある能力が欠如していたのです。
それは
【マーケティング能力】。
モノを適切な形で、適切な売り方をして広めていくことです。
仕事は技術さえあれば、宣伝しなくても自然に舞い込んでくるものと思っていた父。
でも現実はそんな甘くありませんでした。
当時は物凄い不景気で民主党政権で失われた20年と言われた時代です。
建築業界はコストカットの波がきて プラモデルみたいに家が経験の浅い大工でも作れるようになり、大工技術の価値がどんどん下がっていきました。
父は、ただただ自分の技術を信じるだけ。
営業の方法も、技術の差別化の伝え方、顧客管理やリピートの仕組みもありません。
「技術のあるすごい人」だった父は
自分の”技術に溺れ”ました。
技術があれば食っていける、紹介してもらえるとはいっても、業界全体がキツい。
同業ですら必死なのに自分で集客できないのは死を意味します。
気がついた時には、全盛期の売上の半分の半分以下まで業績が落ち込んでしまい。
今までの信用があったので、幸い家の売却は避けられましたが、跡継ぎを考えていた自分には不安がよぎります。
「将来この業界で自分は本当にやっていけるのか…?」と。
そして、運命は待つことなく次の試練が訪れさせます。
父が末期ガンにかかりました。
何ヶ月も前から背中が痛いと言っていた父。肺線がんという種類のガンですでに末期。当時50歳でものすごく進行が早かったです。
「…え、お父さん死ぬの?」
家はどうなるの?末期ってなんだよ!
何とも言い難い、人生の「壁」を感じた途方もなさを感じました。延命できても1年なんて言われるんですから。
抗がん剤での治療には注射1本で約10万円の自己負担金が必要です。がん保険には入っていませんでした。
大工仕事や車はすべて売られ、あっという間に抗がん剤に姿を変えていきました。
当時は家業を学んでいるわけではなかったので、跡継ぎは事実上困難に。
生活のために、高校卒業後はそのまま就職することに。
■金と引き換えに人の人生を食い物にする”会社”という監獄
幸い、勉強を頑張ったお陰で高校を出てすぐの就職もすぐ決まりまります。進学?諦めました。
「これでひとまず家計を支えれるか…。」
そう思って就職した…のですが
人生そんな甘いもんじゃありませんでした。
・サービス休日出勤当たり前、サービス残業当たり前
・21連勤したら会社員として一人前
・17時からが本番。21時は早めの退社。22時が定時
・日をまたいで現場の事務所にいたら一人前
・ボーナスなし
・会社の行事には休日返上で強制参加、不参加は理由が必要で代休なし
・有給は基本的に取れないもの。インフルエンザのための蓄え
・残業代はみなし残業なので基本給を大幅に超えるカット
・有給とった成人式の日は終わった後に出社しろと謎命令
・始業時刻8時だけど1時間前に出社するのが当たり前
・謎の圧力により上司より先に帰れない
・昇給は3年で5000円。ボーナス無し
・休日に会社の前を通ると明かりがついてる(≒ずっと誰かしらサービス出社してる)
みたいな、絵に描いたようなブラックな仕事。
職種は「現場監督」だったのですが、この仕事を選んだ自分を呪いたくなりました。
新卒入社時も上司だった人があれよあれよと辞めていく。2年で10人は辞めたんじゃないかなってぐらいです。
定年じゃなくて30代ぐらいの、いわゆる中堅が辞めるという状態。つまり会社の居心地が悪く転職希望者ばかり。
口を開いたらみんな会社の文句。
働く対価でお金がもらえる訳なので有り難いとは思うものの、高卒まもなく仕事を始めた自分にとって「会社=金がもらえる監獄」という図式が出来上がってしまいました。「人の人生どうでもいいんだな!!!?!??俺の人生を返せ!!!!」
とか叫びたくなったり。
「こんな事するために一生懸命勉強してきたのか?」
「他の会社に就職した友達は充実してるみたいだぞ??」
「働くってなに?時間を拘束されることなの??」
「なんで??なんか悪いことした????」
「転職できないの?高卒だし無理だよなこのご時世」
と、誰もいなくなった深夜の会社の戸締まりを泣きながらする事も時々あったりして…
初めての就職では、すっかり恐怖が植え付けられてしまいました。逆にできる人尊敬するわと。
そんな初就職で失意を感じている中、とある転機が訪れました。
■自衛官になって分かった「命に無頓着な人」の多さ
現状の仕事に病みまくりの自分にとっては、
隣の芝生がとても青く見えていたので
どんな求人情報も魅力的に写ったものです。
そのうちの1つに自衛隊がありました。
もともと親戚に自衛官の人も多く
選択肢のうちの1つには入っていました。
広報官(採用担当みたいな人)のおじさんとも、もともと知り合い。案内を聞くや否や地獄に垂れた1ロープのように見え、気づいたら願書を書いていました。
この選択が、後に自分の未来を大きく変えることになったのです。
残業に付き合う合間、表紙だけ建築関連の資格本とすり替えて自衛隊試験の勉強をしたり、時には風邪を偽って試験勉強したり、暇を見つけては勉強の繰り返し。
ある期から完全に見切りをつけ会社を辞めバイトしながら生活する日々を続けました。
空き時間はすべて勉強に投資。
バイトもそこまで入れられなかったので、会社員時代の貯金はみるみる減っていきます。
「ここで辞めたら全部ダメになる」
試験が始まったある年のこと。
必死の思いで行動した結果、1次試験のテストも難なくこなし、緊張しながらも2次試験の身体検査や面接も終了。
2次試験の1ヶ月後には合否発表が待ち構えていました。
結果発表日前日の午後、広報のおっちゃんから電話がかかってきました。
「どちらにしても合否は朝9時にわかるから、連絡するね」
発表前は眠れない日を過ごしました。
そして翌日。
6時には目覚めソワソワ。
9時。
おっちゃんの番号で携帯に電話がかかってきます。
【ドキン】と心臓が高鳴る。
この電話に出たら、全てがわかる…。
もしもだめだったらまた1年頑張ればいい。まだ若いんだし経験も積める。
バイト先でも就職できるって聞いたし、そういう選択肢も考えてもいいじゃないか。
当時持っていた、auのスライド式のガラケーの通話に出るボタンを押す瞬間ほど、勇気が必要だったことは無かったかも。
『もしもし…。 』
『えいちゃん受かったよ!!おめでとう!』
(※私のあだ名)
!!!!!
!!!!!
!!!!!
いよっしゃあああああああ!
思わず携帯の前でガッツポーズをとる自分。
自分は一人の戦士として認められた。
自衛隊生活が始まりました。
毎日朝6時にラッパで叩き起こされ
1分で着替えて隊舎の前で朝礼。
できなかったら全員で腕立て伏せ。
毎日5〜10キロの走り込みは当たり前。
一人ができなかったら連帯責任。
爆弾を使う訓練では間違った動作をしたら全員爆破して死亡なので、容赦なくヘルメットでぶん殴られます。
寮の整理整頓がだらしないと「台風」というイベントで部屋を教官たちにぐちゃぐちゃに荒らされたり、早朝に叩き起こされて5分で準備しろと言われたり。
幸いモチベーションは高かったので、どの隊員よりも模範になろうという気持ちは不思議とあり、前向きな自信が不思議とありました。
「でも、今までの自分とは違うんだ」
会社員時代の自分と決別するかのように訓練に打ち込みました。
結果、 大隊長賞という賞を受賞できるまでに。
100人中1人ぐらいがとれる賞です。
大げさかもしれませんが選抜1位みたいなものです。
お金も国家公務員なので安定しているといえば安定できます。 普通に生きていたらできないような、 かけがえのない良い経験を沢山できました。
災害派遣も経験できました。
そしてまっしーは選抜1位で部隊に入り、そのままエリートコースに昇格し自衛官人生を全うするのであった。
みたいなフォレスト・ガンプのようにはならず…。
訓練部隊を終え、一般の部隊に配属されてからの今までとは明らかに違う世界が待っていました。
まず、上司とのパワハラ的人間関係。
- 先輩のジュースを買ってくる係
● 宴会芸の余興要員(ケツでわりばしを割る)
● イジられ(度を越したいじめられ)要員
● パシリ買い出し要員
● 寮(隊舎)の掃除丸投げ要員
● 先輩の靴磨き、アイロンがけ要員
みたいな謎に多い下積みみたいな生活の強制。
それも教育うちの1つだ! 何が悪い!ともいわんばかりの生産性のない仕事がかなり多かったです。
「自衛官はやる気のある人ほど早く辞める」という法則があります。
自衛隊では、ひとりが100%でも意味がないです。
それよりかは、全員が70%できていればそれでOK みたいな。
一般企業から見てみればあからさまに赤字な仕事をしてても見て見ぬ振りというか、お役所体質だったり村社会だったりで、個人の能力評価はそっちのけ。
パワハラも当たり前で、ただの個人的感情で怒鳴り散らされたりとか。個人的感情を煮詰めただけの不毛な「名ばかり指導」の現場がそこにはありました。
次に、キャリアの問題。自衛隊で出世するなら幹部になる事も選択肢としてあります。
ただ、幹部になると
- 2~3年で全国飛び回るように転勤
●離婚率も非常に高い
●毎日遅くまでの残業がセット
●自殺にまで追い込む最低な上官もいる
パワハラと強制出勤がセットで、常にストレスの多い環境。まあそれが当たり前だよねみたいな風潮です。
夜中2時ごろに帰ったかと思えば6時にまた通勤するような生活をしている幹部の方の話を聞いたりもしました。
自衛隊の自殺者は他のどの職業よりも多いです。統計で国民平均の1.5倍。年間で100名近く出たりもします。
また、自衛隊は幹部に昇進をしなければ55歳で定年を迎えるという事も後で知りました。
その後は年金支給まで、自衛隊らしさをアピールした仕事が必要です。天下りなんてものはありません。これから先もらえない年金を頼るのは無謀ということです。
民間の転職先でアピールできるキャリアも育たない。
「自衛隊仕込みの我慢強さ、忍耐強さ、体力がある」
などでしか評価さればいキャリアの育ちにくさも。
「自衛隊になろうが、こうやって文句をつけてやっぱり無力。組織にしがみついていなければ生きていけない」という自分への不甲斐なさも次第に感じはじめました。
パワハラ、縦社会、キャリアの見えない定年後。
「かつては志があった中で入隊したけれど、どうしようか…また中途半端にならないだろうか?」
そんな悩みを抱えたなか、となりの部隊で”また”幹部の”自殺未遂事件”が起こりました。
『国を守る以前に、自分すら守れず死んでどうする…?』
安定しているのは給料だけで、戦時中でもないのに精神的に不安定な自衛官という世界に、命に対する無頓着さを感じました。
■人生を変えた「ねずみ講コンサルタント」と1本のスカイプ
こっからはビジネスをやり始めた頃の話になります。
当時流行っていたSNSの「ミクシィ」で、ある日、一人の人から付けられた”いいね”が大きな転機になります。
「(名前)@月100万円稼ぐ21歳の自由なネット起業家」
という人からの いいね が付いていました。
その人いわく、ネットのビジネスで月に100万円稼いでいるとのこと。
月100万円は自衛隊だと一番高い階級である「幕僚長」でないともらえない金額で、怪しいですが羨ましさや悔しさを感じました。
ただその人は、自分にとって理想の人生を送っているように見えました。
・そもそも意味不明な会社の上司の命令とは無縁
・値札を見ずに欲しい服を買ったりしている
・目覚まし時計に叩き起こされずに済む
にわかには信じがたいですが本当だったら…
羨ましさもあり、誘導されていた無料メルマガに登録。
その人のメルマガを読みすすめるなかで、ビジネスを教えるコンサルの募集がありました。
『本気で人生変えたい人以外は申込んでほしくないので
音声で試験面談をする』とのこと。
今のままでは何も変わらないだろうし
これに賭けてみよう。
そう思ったまっしーは
すぐさま面談を申し込み当日のスカイプに備えます。
自衛隊の寮では(独身者は寮生活が基本)夜中のパソコンはダメです。もしも上官に見つかったら、多分没収です。
でも、当時はとにかく必死でした。
当日ソワソワしていると、いやな予想が的中し、隠れて話してた部屋のドアをガチャリと開けられます。
「しまった、終わりだ…。」
ただ、ここでチャンスが巡ってきました。
寮の消灯確認をしていたその当直隊員さんは、中のいいだったのです。
先輩隊員『おう、あんまり遅くなるなよ』
まっしー『ありがとうございます…彼女と話しています』
みたいに、とっさにやり過ごすまっしー。
(彼女当時いなかったのに…)
22時。面談の時刻になりました。
ふつうの感覚だったら、詐欺じゃないのか?
本当に稼げるのか?信用できる相手なのか?
でも当時の必死な私からしてみれば、地獄から垂れた1本のロープのように思えたスカイプでした。
審査に合格したので、意を決して30万円のコンサル費をクレジットカードで支払う自分。
結論から話すと、彼が教えていた稼ぐノウハウは
ねずみ講まがいのやり方でした。
「Facebookで友達をフォローしまくりましょう」「相手がどんな人だっていいです」「 とにかく5000人まで友達を募集してください」との指示。
・ブログやツイッターやFBで稼いでますアピールしましょう
・すぐ稼げるとかそういう言葉をちらつかせてスカイプまで誘導してそこでセールスしましょう
・私と同じように話して私のようなコンサルを30万で売ってください
というものでした。 後悔と罪悪感を覚えました。
だって教える中身がないからです。
・・・こんな事をビジネスって言って、
胸張って親にやってること教えられるだろうか?
本気で自衛隊しか無いと思って
仕事も訓練もそこそこにやり過ごして
睡眠時間を削ってまで勉強して
父親を早くに亡くして、高校にも通わせてもらって、 自衛隊にも合格してビジネスの勉強もして…
頑張って勉強して自衛隊に入ったのに一体何をしてるんだおまえ(自分)は???
まーじで人生ナメてます。
『ごめんねお父さん。。。』
でも自分が選択し続けた結果、こんな不甲斐ない状況になるというね。
どーしようもないクソッタレ。馬鹿野郎。
あーあ、何やってんだか。
自分の中途半端さとダメさ加減にほとほと困り果てました。
自分の人生は今後も中途半端が続くのだろうか?
もっと状況を良くするためにできることはないのか?
何と言っても、このままで終わるのは中途半端過ぎるしダサい。
なにか別の方法は無いのだろうか?
この考えが、自分の人生を変える究極のファインプレーになったのです。
■ビジネスに正しく自己投資したら良い意味でイカれ出した人生
正しい方向でビジネスを学ぼうとやり直した結果、実際に売上も上がるようになった中で、ある事に気づきました。
それは、ビジネスは「誰から学ぶか?を大事にする」という発想をもつべきことです。
これに気づくまでの自分はビジネスは「何をするか?」という発想に終始していました。
この発想の欠陥は、「稼げると思うものをやれば誰でも稼げる」という思考に陥りやすかった。
自分が成長せずともノウハウが良ければ稼げるみたいな。
成果を出せたのは、ちゃんとしたノウハウがあったからこそでした。
ただ、
それ以上に、本当の意味で学びが深まるコンテンツを提供してくれる先生の人柄だったり、本音で諦めずに向き合って教えてくれる姿勢だったりのほうが大事だと気づいたのです。
正しい姿勢でビジネスを学ばせてもらえたお陰で、私は買われました。
会社を作れたり、クライアントさんのビジネスがもっと売上を伸ばせるようになったり、地元の社長さんにも感謝されながらビジネスできるようになれています。
こういう考えを持てたキッカケは、やはり正しい指導者に出会えたからこそ。
今でも親交のある、当時24歳だった月収1000万円売り上げる起業家で同じ愛知県出身の青年に出会ったことが全てのキッカケでした。
「何を学ぶか」しか頭のなかった自分を変えてくれたかけがえのない存在です。お陰でいい意味で人生がイカれました。
ちなみに5年経った今でも関わりがあって、ビジネスからプライベートまで関わりをもたせて頂いております。
■ムダに転職歴の多い高卒元自衛官が年収3000万社長になれた理由
「誰から学ぶか?」の発想を持てたお陰で、結果を伸ばしてきた側の人間として、伝えておきたい事があります。
それは、
「交換できる価値をどんどん増やしていく」という発想を持つこと。
お金が稼げる(売上が出る)ということは、つまり
”払ってくれる人がいる”からです。
当たり前のことですが、
”相手が「これならお財布を開いてもいい!」” と思ってくれる価値を自分でどれだけ育んでいけるか?
これがとても重要です。
・どんな価値を身につけて
・どんなコンセプトを作って
・どんな商品やサービスを作って
・どんな価格設定にして
・どんな風に価値を感じて納得してもらうのか
基本的にはこの流れでビジネスをやっていくのですが、
前提として必要になるのが「交換できる価値を増やしていくこと」です。
「うまいカレー」にお金を払ってでも食べにきてくれる飲食店をやるのと同じように、
どんな価値なら「うまい」と思ってもらえるのか?
言ってみれば、料理のレシピを学び、実際に自分で作れるようになることが、交換できる価値を磨くことに直結します。
こういう視点をもち、学びに投資し続けた結果
大きな成果を出すことができています。
例えば私は占い師としての顔も持っているのですが、これも「占いで鑑定できる、占いを教えられる」というスキルを持っているからこそ成り立っています。
お客さんが「有料でもいいから鑑定してほしい!」と思ってくださるからですね。
コトバでは簡単に聞こえますが、
そこにいくつもの要素があって
的確に押さえていくのがプロの仕事です。
そのプロになる早道として、
自己投資を怠らずに1年100万円を超える勉強代を費やしてきました。
ほとんどの人はやらないことですが、
成功者や経験者の時間を借りて教わるのであれば、
お金が一番交換できる価値としては妥当だから自己投資しました。
すでにうまく行っている人から直接学べたことにより「交換できる価値」が増えたことで、今の年収になっています。
「何を学ぶかよりも、誰から学ぶか?」
「自分の中から交換できる価値を増やしていくこと」
「価値を増やすために、自己投資をしてスキルを磨くこと」
これらはビジネスを志すのであれば、ぜひ持ってもらいたい発想です。
たまに「稼がせます!」って事を発信している人がいますが、自分は危ないと思っていて、それは自分が変わらないうえで変化を求めてしまうからです。
自分から意図的に変化をしていくべきだと思っていて
目の前のクライアントさん、画面の先のクライアントさんにどれだけ向き合えるかだと思います。
最初はここの感覚を身につけるのが難しいので
途中挫折しないように経験者から学んだりする必要があります。
その変化するなかで、向き合った先に、
売上があるというイメージです。
■ちょっと視点を変えるだけでビジネスなんて当たり前な存在になる
ビジネスを学ぶと、世の中の仕組みが面白いほどビジネスによって成り立ってるんだなってことに気がつきます。
例えばアフィリエイト。
これはれっきとした”紹介ビジネス”。
ちなみに居酒屋もアフィリエイトをしていますね。
【お友達を連れてきたら生ビール1杯無料サービス!】
とかあるじゃないですか。
あれって、常連さんが新規客を連れて来てくれたらかなり利益を出す構造になってます。
仮に3人のグループ新規客が来たとしたら、生ビール400円を無料提供したとしても、 一人単価3000円の売上がでたら9000円の売上が出ます。
居酒屋にいけば3000円ぐらい普通に払いますし、それだったら生ビール1杯提供ぐらいの投資は安いものですよね。
美容院や塾とかのお友達紹介サービスも一緒。
カットやカラー1回サービスしても、紹介してくれたお客さんがリピートしてくれれば売上は伸ばせるのです。
こんな風に実は、ごく世の中で当たり前のように「アフィリエイト」されてます。
あと、ビジネスの原理は、「集めて、売る」です。
・小顔トレーニング法を発信してLINEで小顔講座を売るYoutuberさん
・ツイッターで情報発信して、興味のある方をメルマガに集めて、信頼関係を築いたうえで販売している会社
・広告を出し、全国の「子供の不登校」で悩む親御さんに不登校を解消する講座を提供している講師の方
これらも全部基本は「集めて、売る」ことをしています。
世の中の人に情報発信して、集めて、売るなかで対価を得る。ただこれだけです。
マンガアプリも、無料で見る中で広告が出てきて、それを押すことで広告料のマージンがマンガアプリの会社に入ってくるのです。
CMも、電車内の広告も、検索エンジンでヒットするブログも、テレビ通販番組も、全部この構造になっています。
そういう風に生活の中でビジネスが潜んでいたりするので、今後ぜひそういう視点で世の中を見てみてください。
そういう目線で世の中見れるようになると楽しいし、
まだ誰も見つけたことないアイデアとかも潜んでいたりしますので。
■自分は遠回りしたけど正直ラッキーだった
ほとんどの人は現状に甘んじます。
このレポート読んでる方の中にも「まあ今のままでもとりあえず生きていけるし」ってなって何もしない人のほうが多いと思います。
だけれど自分の場合は「常に居心地が悪い場所」にしか恵まれなかったというのもあって、逆にそれが奇しくも一番自由で楽しく生きられる選択肢にたどり着かせてくれました。
もし、会社員生活に高卒の頃に満足していたら。
将来会社が傾いた時に昇給はなくなり、40代ぐらいになった時にマズいと思っても手遅れで、転職もできない、かといって起業しようにもリスクが大きすぎてできない
みたいに、将来、壁にぶち当たっていたかもしれません。
今まで、実績を出していただいたクライアントさんもいらっしゃいますが、もしかしたら自分が居なかった事で全く違う人生になっていたかもしれません。
人生は偶然の連続です。
でもこの偶然が重なったことで得られた今の境遇はむしろ感謝しているし、むしろラッキーぐらいに思ってます。
あと「稼ぐ方法をなんでわざわざ他人に教えるの? 自分ひとりで稼ぐだけでいいのでは? 」
って言われることもありますが、おいしいごはん屋さんがあれば、誰かに紹介したくなりますよね。
それと一緒のような事だと思ってます。
「どうせ情報発信しても信用されないだろうし、見殺しにしちまおう」みたいな判断もできます。
だけど、少なくとも興味を持っていただけた以上、
自分と同じような挫折経験を繰り返してほしくないので
あえて自分のエピソードを語っているという感じです。
あと、身内や友達に教えたら実際に売上を出せるようになったというのもあります。
・パートの人間関係に疲弊していた妻のお母さんにブログを教えて、好きな漫画の感想を書いてもらって月5万円~10万円ぐらい稼いでもらったり
・インスタ投稿でアフィリエイトする方法を教えて、初心者の方でもフォロワーさんを100人、200人とファン化して唯一無二の自分ができる情報発信をして収益化してもらったり
・会社員生活に疲弊している同級生や親戚に勧めてみたら「いちいち人間関係にストレス感じなくなった」と言ってもらえたり
・「ものは良いと評価いただいているけど、なかなか売れない」と困っている地元の会社さんにもアドバイスすることで一気に売れるようになったり
自分の情報を受け取ってくれた人の中からも、
ビジネスを学び自己完結できる収入源を持てるようになった人が続々誕生しました。
今では一緒に旅行に行ったり、将来のビジネス構想に花を咲かせたり、 すごく楽しい間柄にも恵まれたり。
明日の暮らしすら大変な状態から、会社作るレベルまでビジネス頑張ってくれた生徒さんと話しているとジンと来たり、泣きそうなぐらい感慨深くなったりもします。
生徒さんのお子さんと一緒にキャンプ行ってカレー作ったり、スノボ行ったり、パラオにダイビング行ったり、美味しいもん食べに行ったり。
どんどんビジネス学んで、一緒に楽しんで、交換できる価値を増やしつつ一緒に強くなっていける。
これ、めちゃめちゃ楽しいんですよ。
お金だけあっても楽しくないのは
ヤク中になるスターとかが証明していますよね。
今まで発信していく中で、
お金だけじゃなく素晴らしいご縁にも
沢山恵まれてきました。
お金だけでなく人生すらも楽しませられる。
こんな事ができるのは後にもほかにも、「個人で情報発信するビジネス」だけなんじゃないかなと思っています。
なので今後も「同じ志をもった仲間探し」をするつもりで発信を続けていきます。
あと、うまくいった話だけが価値を生む訳ではないので、今後失敗話もバンバン出していけたらなと思っています。
失敗や、リスクの情報発信は実はとてもすごく有益です。
たとえば、 「”ハイター”に”まぜるな危険”」を混ぜたら塩素ガスが発生して危険なのは良く知られてますよね。
でもトマトのヘタの危険性はどうでしょう。ヘタは食べたらお腹を壊します。 これは「グリコアルカロイド」という成分が腹痛や下痢の原因になるからです。
こんな話を聞いてしまったらもうこれからちゃんとトマトのヘタはちぎって食べますよね。
つまり、
あなたの苦労や経験・失敗談・挫折には
とても価値があるということでもあります。
「今までの苦労があるからこそ今があるんだよ」という発信は、誰かを大きく勇気づけて、ファン化するコンテンツを生み出すことすらできる何よりのスパイスなんです。
自分がやってることを教えたら単純にライバルを市場に増やすだけのように見えるかもしれません。
でも、助けたいと思ったひとをビジネスの力で救えるとしたら?
みすみす目の前で失敗する人を見殺しにするよりも、何かしらプラスになるなら発信したほうがいいと思ってます。
情報発信はそういう意識でやってます。 就職先とか探す必要ないし、人間関係で揉める必要もありませんので。
正直、めっちゃ楽しいし自由です。
あと、我々の「教える」業態って大企業でも
当然のように存在しているビジネスです。
たとえば、マッキンゼーっていう有名なコンサル会社。
ここの社員さんは企業に対して経営改善のアドバイスをして、利益を出す仕組みを考えて年収1000万円とか稼いでます。新入社員でも800万ぐらいです。
その活動が個人を相手にするようになっているだけです。
・スポーツジムは問題なくてパーソナルトレーナーは怪しい
・塾講師が勉強を教えるのは良くて、個人でやってる家庭教師は怪しい
というのと同じ構図になると思います。
・お客さんからの契約のとり方
・動画コンテンツの作り方
・商品単価のあげ方
・リピーターさんの作り方
全部個人で完結させる技術を生業としているだけです。
大企業でやっていることを個人がやれば怪しいというのは、ちょっと歪んだ解釈かもですね。
知識を付けて人生変えてもらって、時には一緒に遊ぶような関係になれるからこそ
ビジネスを学ぶことは楽しいし、皆も儲かるし、それが一番嬉しいのです。
これが、私の定義する「人生の上手なイカれ方」です。
どんどん提供できる価値を増やして、まずは自分を幸せにすること。
それができたら、まわりの家族・友人・恋人もぜひ幸せにさせていきましょう。
■日給50円のホームレスが普通の人より贅沢できる理由
それではおまちかねの、日給50円でハワイに行けるホームレスさんの話を最後にします。
なぜホームレスでもいい生活ができるのか?それは
「相手にどんな事をしたら喜ぶのかを心得ているから」
です。
どうやって生計をたててるのかというと、
”1日50円で自分を好き放題使ってもらえるサービスを展開している”
のです。
『50円!?!?』
とてもじゃないがそれじゃ生活できない 一体生活するのに何回仕事取ってくればいいんだ…。』
って思ったかもしれません。
でも、ここ、なんですよ。
ここに、1日50円使い放題でとれる戦略・強みがあった。んです。
たとえばお客さんが、「庭の草むしりしてください」といって、50円でホームレスさんを呼んだとしましょう。
ジワジワとセミが鳴く暑い日の7月半ば。
その日の予想最高気温は32度ぐらい。
朝8時から顔を出し元気に挨拶してくれて、
一生懸命超キレーに草むしりをしてくれたとします。
汗をにじませキレイになった庭を見せながら
「終わりました〜(ニコニコ)」
ってなった人を見たら
あなたが雇う側だったらどう思うでしょう?
「うわぁ!こんなにキレイにしてもらって…(これで50円でいいの!?)」
ってなりますよね。
依頼者にはある感情が沸き起こります。
「50円でここまでしてくれるの!? なんだか逆に申し訳ないな…」
「なにか、お返ししてプラスマイナスの差分を整えたい!」
って。 (これを返報性の原理といいます)
なのでつい冷たい麦茶なんかを出したりすると思うんですよね。
なんならお昼ごはんでもご馳走する人も出てきちゃうのです。
つまり、ここなんです。
価値の提供ができるホームレスでも
お金がなくても生活が成り立ってしまう理由というのは。
「相手のしてほしいことを価値提供することでビジネスとしてはじめて成り立つ」
これを心得ているのです。
麦茶だけじゃなく、心が動くから、
ついお昼ごはんもご馳走しちゃうかもしれないし、
また午後も一生懸命頑張るものだから、
「なんなら夜ご飯も食べていきませんか?」
って言われてまたまたご馳走してもらえちゃう。
「もっと友達とかにもホームレスの話聞かせたいから今日は飲みに行きませんか?お金は僕が出します!」
って言われて、飲みにも連れていってもらえちゃう。
もっというとLINE交換して、
仕事じゃなくてプライベートの付き合いに
発展することもあるかもしれませんね。
しかし、
性格が非常にすばらしく人徳がある方で、
決しておごらず調子にのらず、
しっかり相手を立てたり、
場をわきまえたり、面白いことを話したりと
気を利かせることができれば…?
面白がったり、いい意味で予想を裏切ったお客さん経由でリピートや紹介が舞い込み、おもしろいほどお客さんが増える循環が生まれていきます。
「おもろいホームレスさんいるから紹介するわ」
って。話の種にもなります。
あなたの友達がそんな事言ってきたら興味持ちませんか?
結果、 ただ単に北海道でお寿司が食べたいという理由だけで クラウドファウンディングで10万円近く集めたりできちゃう。
すごいですよね。
生きてるだけで丸儲け状態です笑
これはなにも「うわぁ、かわいそう…」って哀れみ募金で成り立ってるわけではなくて、
「あのとき50円でかなりお世話になったし、恩返しがまだできてないからこれで美味しいもん食べてきて!」
って、恩と感謝の構図が成り立っているからにほかならないんです。
逆に、不幸自慢で飯は食えない。
気まずいし、誰も喜べないですから。
あともし、
最初の草取りの段階で 「10000円で1日かけてキレイにします」 ってやってたら、ここまでにはならなかったでしょう。
普通の家事代行サービスと変わらなくなるし、
その1万円で縁が切れる仕組みになってしまうからです。
あくまでホームレスさんが
「相手が何を求めているかニーズを探り、一生懸命価値提供すること」
をしっかり理解して、きっちり価値を届けて、その見返りを(相手から 自然に)頂いていたというからこそ、発展できるのです。
で! まとめると…。
ビジネスにおいて一番大事にしてほしい視点は
「相手が何を求めているかニーズを知り、価値を提供すること」
です。
たとえばネットに置き換えたら
「悩み」「欲求」「疑問」「質問」
GoogleやSNSで調べたことってあると思うんです。
これを解決する側に回れたらどうなるか?
「人の悩みや欲求が手に取るように理解できるようになる」
↓
「価値が提供でき、結果としてアクセスが集まり、集客できて、売上が立つ形になる」
これがビジネスの基本です。
なので、まずはこういう価値提供をしてお金をもらえる構造を今後も学んでいただけたらと思います。
大企業ですら定年雇用を約束できなくなった今。
会社や組織にしがみつくのではなく、個人としての価値を高めていくことが大事です。
現代社会は、時代の移り変わりが早いこともあり、ビジネスのあり方も、働き方もあっと言う間に変わっていくでしょう。
「もっと真剣にビジネスを勉強して少しでも、もっと稼げるようにしておくべきだった」
なんて事になるその前に。
自分のスキルを高めて、対価を得られる存在になってもらえたらと思います。
■【追伸】一緒に冒険しませんか?
今後送っていくメルマガやLINEなどでは、読み続けていただける間、学んで良かったと思える情報を発信していけたらなと考えています。
ビジネスって、分からない事もあるだろうし、
期待と不安の中で何を学べばいいの?って感じる部分があったり、取り組んで成果を出したり、失敗することもあります。
冒頭でも話していましたが、まさに【冒険そのもの】なんですよね。
だからこそ、冒険の道しるべになるような情報を今後はお届けしていきます。
私はドラクエが毎作発売日に全クリするぐらいどっぷりやってしまう程には大好きなのですが、
まさにドラクエのようなメルマガを送っていきたいと考えています。
最初は誰しも「レベル1の村人」からのスタートです。
・なかなかマネできない「魔法や特技」を体得してこそ
・どんどん武器や防具、道具にお金をかけてこそ
・職業をマスターして転職しどんどんレベルを上げてこそ
ビジネスの実力も、冒険のレベルを上げていけば比例して伸びていくものですので。
自分のスキルを高めていけるように、
どんどん、今できることから挑戦していただけたら幸いです。
メール: info@massy213.com
コメント
こんばんは。自分も三十年前は自衛官でした。確かに、制限されていましたね。陸士長、二年目で陸曹試験に合格しましたが、年もあまり変わらない防大上がりの幹部からの指導で鬱になり、三等陸曹で退職しました。
今は、勉強し直し地方公務員をしています。ブログをはじめたばかりなので参考にしたいと思います。よろしくお願いいたします。
やまなかと言います。
三十年前となると60年くらいに入隊ですか?自分は1年3か月前に空自を退職、勤続28年9か月でした。年は48で工場で働いています。
まっしー様、興味深い内容についつい引き込まれてメルマガ登録させて頂きました(^o^)/宜しくお願い致します
AIの開発・発展に伴い、労働形態の変貌や賃金の下落が懸念される中、様々なネットビジネスが蔓延して胡散臭い勧誘も散見する昨今、本物に出会えたと歓喜しております。
右も左も分からないハイテク音痴な中年オヤジですが、ご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い致します‼️
まっしーさん、こんばんは。
兼業主婦です。今の職場は気に入っていますが、体力勝負です。辞めてしまいたいと思ったことが何回もあります。
ポイントサイトやアンケートサイトもやってますが、仕事や家事で疲れてしまい、あまりアンケートも答えられず、そんなに稼げていません。
自由にお金が使えるようになりたいし、仕事の内容や時間も自分でコントロールしたいです。
よろしくお願いします。
よくわかりました。これからも頑張ります。
メルマガみてます。
おはようございます。私は、アンケートモニターを主にしています。
ブログも挑戦しましたが、アクセス数は伸びても売り上げは、0。
なかなか収入を得れません。0更新ばかりなので、今はストップしてます。
しっかりメルマガを読んで、中身を濃くしたら売上がでるかも?
と思いサバカツを読んでおります。
マッシーさんに良い報告ができるように頑張っています。
宜しくお願いします。
過去と他人はかえられませんが、未来は変えられる。自分次第ですね。
流されて、あきらめて、惰性でいきるか、一念発起するか。
自分は変わりたいです。
まっしーさん!メルマガ読者です!このアプリを見た瞬間、これだ!と心の中で騒ぐ自分がいました笑
自分の嫌いなところを治せるかもしれない…そう思った瞬間もテンションが上がりましたわ笑笑
これからもメルマガ読ませて頂きます