こんにちは。
まっしーです。
ブログのアドセンス審査を通す時、考えなければならないのが記事の書き方です。
過去には適当な日記の記事を書いても審査をクリアできましたが、最近ではそうはいきません。
ナゼ……?
と思っている場合には、ぜひこの記事をチェックして、必要なポイントを幾つか押さえていただければと思います。
難しく感じることもあると思いますが、心配無用!!
検索エンジンに残り続ける、太く長くアクセスや収益を稼ぎ続けるブログ作りに欠かせないポイントを押さえるだけで、アドセンス審査というのは非常に簡単にクリアできてしまいます。
では、どのように審査をクリアしていけばいいのか?
今回はありがちな審査が落ちるポイントや、審査が通らない根本的な原因を中心に、ブログでアドセンスを使用する上で欠かせない視点など、マインド的な部分を中心に紹介して行こうと思います。
アドセンス審査攻略の最大のポイントは「読み手の立場に立てているか?」
アドセンスの審査を合格しようと思ったら、大きく2つの条件をクリアする必要があります!
それは何か?というと、大きくこの二つ。
- アドセンスのポリシー違反をしていないか?
- 読者さん(訪問者)のためになる記事を書けているか?
この2つの条件を必ずクリアしなければならないよ、という話しです。
ブログには好きなことも書けますし、書き方は自由です。特に決まりもありません。
ただ、アドセンス広告を掲載するブログはいわば、広告代理店のような存在なわけです。
ブログ=お店
記事=商品
だとすると、お客さんを呼び込むための記事のクオリティはもちろん良い物を目指すべきですし、商品となる記事は最低限守らなければならない品質基準(ポリシー違反していないかどうか)を考慮する必要があります。
もっと突きつめて言うと、あなたの書いた記事を見た広告主(スポンサーさん)が、
「もしも自分が広告主さんだったら、そのブログにお金を払ってまで広告を出稿したいと思えるか?」
という問いに対して胸を張って「YES!」といえるかどうかが重要となるわけです。
難しいように聞こえるかもですが、
アドセンスは広告を使うノウハウなので
最低基準だけでもクリアする必要があります。
では、続いてもう少し細かく噛み砕いた具体例を紹介していきましょう。
ポリシー違反には細心の注意をはらう
意外とやってしまいがちなのがこのパターンです。
アドセンスのポリシー違反は、公序良俗に反するような内容は基本的にNGですし、成人向けコンテンツのような内容ももちろんNGです。
悪い例:
・ビールを飲みながらの喫煙はやめられないですね!また、タバコは世間では健康に悪いといわれていますが、あの渋さや奥の深さは吸った人にしかわかりません。通販でもいいタバコは売っているので、ぜひ下のリンクから購入してみてください。
↑
これはハッキリNGですよね。
アドセンスでも禁止されている
・飲酒(ビール)の奨励
・喫煙の奨励
がモロに出てしまっています。
その他にも、ポリシー違反になる対象としては暴力的な表現が残酷な描写、露骨な性的表現、性行為の俗称(医学的でもNG)などはダメです。
単純な考え方としては、
「中学2年生の思春期真っ只中な少年に対して、伝えてもいい内容かどうか?」
という風にイメージしておくといいです。
また、アドセンスを扱うのでしたら、一度は必ずGoogle公式のポリシーの規定をチェックしておくことを強くオススメします。
また、種類でもワインは例外的にOKだったりします。あまりガッツリと飲酒を推奨しなければ、記事ネタにしてもOKでしょう。
良い例:
・ワインにはポリフェノールが含まれていて、他の食品に含まれているポリフェノールよりも非常に吸収効率が高いです。
そのため、高血圧予防にも注目されている健康食品なんです!
このような形になっていれば、ひとまずはOKですね。
また、ポリシー違反になるのは文章だけに限った話ではありません。
たとえば過激な水着画像はアドセンスの広告出稿の制限を受けたりしますし、最悪の場合はアカウントが停止します。
アドセンス審査時にポリシー違反をしているのは、
「テストの答案用紙に名前を書き忘れていた」
ぐらい深刻・かつやるせない気持ちMAXになるダメージを受けるので気をつけましょう!
検索需要(悩み)を意識したキーワードをタイトルに盛り込む
「なぜブログにアクセスが集まるのか?」
「なぜ、ブログで月収5万、10万と稼ぐことができるのか?」
という問いに答えられますか?
これは…最もブログアクセスの根幹の部分となる、SEO(検索エンジン)経由のアクセスをしっかりと集められているからです。
そして、ブログの記事タイトルというのは、ブログの収益が上がるかどうかを分かつ超重要な要素でもあるんですね。
たとえば、あなたが日本初公開の映画を観てきたとして、
「読者さんの役に立つ、検索の来る記事を書くとしたらどんなタイトルが良いだろう?」
という質問に対して、以下の良い例のように考えられていれば、この部分の問題はクリアできているでしょう。
ただ、逆に悪い例のほうに当てはまっている場合には残念ながら審査合格どころではないです。
こんな感じの記事が、アドセンス審査用ブログで公開されている場合は要注意です。
もしもあなたが有名人で、ファンが大勢いれば、あなたがその映画を観た感想が書き込まれているだけで価値があるといえます。
しかし、
検索エンジン経由で訪問する方というのは、キーワードありきで検索してきます。
知りたいこと=キーワード
なわけですね。
なので、この記事タイトルだとキーワードが映画名だけしか書いておらず、いくら素晴らしい感想を何千文字と書いたところで誰も見てくれないのです。
でも、タイトルにちょっと工夫を入れて、
「◎◎の映画の感想を知りたい人がきっといるはずだ!」
と、検索者の気持ちを考えてタイトルを考え直した途端、検索エンジンやGoogleに認められるブログが作れるようになるのです。
これだったらどうでしょう?
- 映画 感想 → 映画の感想を知りたい人の価値になる
- 次回作はいつ → 次回作の公開日を知りたい人の役に立つ
ということになるわけです。
ブログにおいて、大きくアクセスを集めて稼いだり、逆に少ないアクセスで稼いだりする場合にもタイトルというのは超重要です。
文字数はある程度しっかりと書き込む
ブログのコンテンツの濃さも重要です。
正直な所、
500文字程度の記事を
30、50記事と書き連ねても
アドセンス審査は合格できません。
少なくとも1000~1200文字くらいの文字数は必須になります。
こう話すと、難しい!と思われるのですが、ここまでの記事ですでに文字数は2000文字突破しています。
相手の役に立てるような情報は何かな?と考えて、しっかりと意味のある内容を意識して書き込んでいきましょう!
たとえば公園にお花見に行った、という想定で文章を書いたとすると、後者のような記事のほうが望ましいです。
良い例: 今日は◎◎公園にお花見に行きました!201◎年の開花情報は◎日までとありましたが、現地に行ってみた感じだと、雨や風がなければ予想の開花情報よりも1週間長く今シーズンは楽しめそうです!
また、公園のメインの遊具で20m近くの巨大滑り台も設置されていて、アスレチックも豊富にあるのでお子さんを連れて行っても退屈しにくいと思います。他にも広い池がありアヒルボートは400円/1回で利用できるので、カップルでも楽しめるでしょう。
屋台はたこ焼きや■■などがありましたが、このメニューは特に人気ですぐ売り切れてしまうらしいです。確実に手に入れるためにはお昼前に足を運んでおくことをオススメします!
こんな感じになりますね。
後者であれば、自然と狙うべきキーワードも想像しやすいと思いますし、検索エンジンにもより評価されやすくなります。
その記事にたどり着いた人が、満足して読み終えてくれるような内容を目指しましょう!
そうすれば1200文字なんてあっという間です。
(もちろん、テキトーにだらだらと感想だけを書くような感じではNGです)
「記事が有益な内容」になっている
お客さんがブログに足を運ぶメインの経路は、SEO経由でのアクセスです。
アドセンスもアクセスを集めて稼いでいく必要がある以上、相応の事をやっていかなければなりません。
それで、一番大事になってくるのが
「記事が有益な内容になっているか?」
というポイントです。
たとえばその記事を読んだあとの感想を一言で表したとき、
- 役に立った!
- 助かった!
- よくわかった!
- 面白いー!
- どうすればいいかわかった!
という感想が出てくればその記事は有益だといえます。
ですが、これらの言葉がもし自分から見て出てこなかったような場合…。
ちょっと改善の余地があるといえそうです。
まずは相手に役に立つ内容を心がけて、ライティングをしていきましょう。
記事のSEOライティングと構成を意識する
SEOライティングを意識して記事を書いていくようにすると、アドセンス審査が合格しやすくなるばかりではなく、その後も大きく稼げるようになります。
具体的には何をすればいいか?というと、文章に関連性のある専門用語や、検索されそうなキーワードを自然に散りばめるだけですね。
SEOライティングは、やりすぎてもよくありませんし、やらなさ過ぎてもよくありません。
たとえば「美味しい緑茶の入れ方」の記事を例に紹介していきます。
↑これだと「お茶」に関する情報が単純すぎて不足しています。
悪い例(やりすぎ): 緑茶の入れ方は簡単です。緑茶は空気の入らない密閉された冷暗所に保管して、お茶の品質を保ちましょう。お茶の入れ方は急須にお茶の葉っぱを入れ、お茶の葉っぱが完全に隠れるぐらいにまで入れるのが美味しいお茶の入れ方です。あとはお湯を入れて30秒ほど経ったらお茶を湯呑みでお茶を注ぎます。
これが美味しいお茶の入れ方です。
↑この場合、「お茶」や「入れ方」と言ったワードが必要以上に使われすぎていて、スゴク不自然になってしまいます。
もちろん検索エンジンはこういう所をすでに見透かしているので、こういった記事は意図的に検索エンジンの順位を爆下げしてしまうのです。
SEOライティングは、
- 自然に
- 検索されそうなキーワードを
- 散りばめてわかりやすく書く
というのを意識してやっていきましょう。
良い例: 美味しい緑茶の入れ方をマスターするためには、まずお茶っ葉の種類から確認します。
種類には煎茶や玄米茶、深蒸し茶や玉露などがあり、それぞれ適切な温度も異なります。また、冷茶にした時にもやり方が多少異なるのです。
注ぐお湯の温度は玉露以外のものは80~90度のお湯をそそぎますが、玉露の場合は風味が損なわれるため60度ぐらいのお湯を注ぐのが最も美味しく頂ける温度でしょう。
お茶の葉っぱの量は好みによって変えても大丈夫です。
一般的には、ティースプーン2~3杯(4~6g)で200mlのお茶が作れます。お湯に浸す時間は、30秒ぐらいが目安です。
お茶を湯呑みへ注ぐ時には、お茶の葉っぱの粉が湯呑みへ入らないように、少しずつ均等に注ぐようにすると綺麗に入れられます。
↑こういった感じですね。
自然に文章を散りばめる、というのは慣れるまで難しいですが、少ない記事数で大きく稼ぎたければ必須なスキルになります。
それと、ワードプレスには見出しや箇条書きタグといったものが存在します。
基本的な操作方法を覚えて、正しい使い方やセオリーを学んでいってください。
アフィリエイトサイト丸出しな状態にしない
明らかにアフィリエイト目的なサイトをGoogleは嫌います。
たとえば商標ワード(ワンダー◎ア)などをメインキーワードにしたような記事ばかりではサイトの評価が上がりにくいですし、そういう記事ばかり書いているとペナルティ(=サイトが検索エンジン圏外に飛ばされる≒収入・アクセスゼロ)になってしまいます。
こうなってしまっては非常に残念です。もう稼ぐどころじゃあありません。
ブログに訪れるお客さんは、アフィリエイトリンクを踏む理由があれば踏みますが、そこかしこにベタベタ貼ってあるサイトは当然嫌います。
そのため、アドセンス以外の広告も運営しようと思っている場合、もしも判断に迷うようであれば、アドセンス申請期間中には他の広告(楽天アフィリエイト)などを貼り付けないほうが吉です。
やたらと引用情報を多くしない
これも要注意です。
どこかのサイトやニュースから引っ張ってきた、引用の文章は本文に対して1~2割ぐらいにとどめておきましょう。
引用とは、こんな感じで「””」と囲まれた部分の事を指しますね。
この引用の部分が沢山あると、それだけで独自性のないコンテンツとして見なされてしまいます。
ブログで稼いでいく以上、また、ブログで飯を食いたいという方は自分の言葉で、自分の調べた情報でもって魅力的なライティングを披露することを心がけていきましょう。
中には装飾の用途として、引用タグを使ってしまっているような方も見受けられます。
自分で作った文章が、どこかから引用してきたという意味になり、オリジナルコンテンツとして見なされなくなってしまいますので注意してくださいね。
まとめ
アドセンスを使って稼ぐということは、すなわち広告代理店を経営するような感じに似ています。
そうやって考えてみると、SEOライティングを全く考えす記事の内容があまりしっかりしていなかったり、好きなことばかり書いて検索者の疑問に答えられていない記事を書くことは
「お店の店番をサボっている、お客さんにゴミを出している」
ことと同じような感じになってくるのでは、と思います。
幸いブログは、自分で記事を書くことに関しては全くお金もかからず、原価率がサーバー代だけのとてもハイリターンなビジネスです。
アドセンス審査で合格するためにはもちろんのこと、長く太く稼ぎ続けて行きたい場合には今回の事をしっかりと踏まえた上で作業をしていくようにしましょう。
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