こんにちは。まっしーです。
今回は、やる気の出ない原因についてお話したいと思います。
結論から言うと、そもそもやる気を出す必要はありません。
ことビジネスのような、長期的な目線で取り組むべきものを、やる気という不確定要素に頼ることほどリスキーなものはないでしょう。
では、どうすればいいのか?と言うと
「とにかくまずはやってみる事」
です。
それでは、なぜやる気が出ないのか?というポイントを踏まえつつ、根本的な原因解決法を紹介していきますね。
そもそもやる気が出ない原因とは?
やる気のでない原因って何でだと思います?
自分の思う、やる気のでない原因は以下のようなものです。
すでにどこかで満足している
もしかしたらどこかで
「もう私は現状のままでいい!」
って思っているかもしれません。
たとえば私がお教えしているようなブログの場合、ある程度の作業量や思考は必要になってきます。(それでも、やれば稼げますが)
たとえば副業で取り組まれている場合、
別にやらないからといって、いきなり
生活できなくなる訳ではありません。
すると、
「今日は仕事が忙しくて疲れたから、まあいっか!」
って考えを持つこともできるわけです。
それでも構わないと思っている自分がどこかに居るのかもしれませんね。
将来得られるものを理解していない
今取り組んでいることが正しいのに
今ひとつ行動できていない、
やる気が出てこないのであれば
「それを頑張ることによって、将来得られるものを理解できていない」
という可能性もあります。
たとえば、ブログの場合。
私も最初にブログを始めたときは、350記事ぐらい書いても稼げた金額は2万円でした。
たぶん、単純にお金だけ発生するだけだったら
絶対に続かなかったと思います。
ワードプレスの設定も最初は難しすぎて
何をどうすれば良いのか考えずに
もしかしたらやっていなかったかも知れません。
でも、私には確信がありました。
「人が出来ないことに価値がある」
のは世の常だからです。
「このスキルは将来、
地元の企業ブログ集客の仕事を取ったり
自分の生徒さんを稼がせたり
どんな分野にでも活かせるな!」
という確信が稼げていない頃からありました。
だから、将来得られるもののためにコツコツやっていた感じです。
すでに成功ルートが確立されているのに、それでも面倒な気持ちが勝っているのであれば、先に得られるものを認識できていないのかもしれません。
やる気を待っている
行動できなくなっている大きな要因として
「やる気を待っている」
状態になっているかもしれません。
何か楽しいことや面白いことがなければ、やる気がでない。
最初のうちはそれなりに動くのでしょうが、目に見えて結果がなければ手を止めてしまう場合には要注意ですし、今している事がすぐに結果を生まないから…と行動を止める程勿体無い事はありません。
では、どうすればいいのか?
次はやる気を出さなくても行動できるようになるテクニックをお話していきます。
やる気は出さなくてもいいから”まず動く”
やる気が出ない原因、
あてはまりましたか?
でも、これって普通なんです。
人間の脳みそというものは非常に都合よく出来ていて、
「やる気出さない=脳みそのエネルギーを節約できる」
という風に作られているので
いつまでも動けなくなったり
ダラダラと過ごしてしまう訳ですね。
じゃあ、こうならないためにはどうすればいいか?というと、
「まずやる」
だけです。
……簡単過ぎますかね?
やる気を出す方法の書籍やセミナーなど、色々ありますが
「まずは動いてみること」
これをするだけで脳みそが買ってに「今は動かなきゃいけない時なんだ」と錯覚して、勝手に手が動き始めるんですね。
これを、作業興奮といいます。
どういう事かというと、テスト前の勉強をしようとした学生時代のことを思い出しつつ、↓の行動パターンを見てみてください。
テスト勉強頑張ろう!
↓
机に座る
↓
まずは集中するために机を片付ける
↓
ついでに引き出しの中も片付ける
↓
引き出しを片付けたら、床にゴミが落ちたので掃除機をかける
↓
イスの足にホコリがついていたので、イスを磨く
↓
雑巾を洗い直して次はデスクライトを拭く
↓
あれ、勉強は…?
実際これと似たような事、今までありませんでしたか?
これが作業興奮と呼ばれるもので、心理テクニックを応用して本来やるべきことの一歩目にとりかかるように自分をうまく誘導していくんです。
- まず机の前に座るもよし。
- お気に入りの作業用BGMをかけるもよし。
- 集中するためにエナジードリンクを飲むもよし。
- まずワードプレスの記事作成画面を出すもよし。
だからとにかく「自分が本来やらなければならない事の、最初のステップ」まで動いてしまって、行動のハードルを下げましょうってことです。
この作業興奮をコントロールできるようになれば、やる気関係なく気がついたらやってる!という状態が当たり前になりますよ。
他にもメリットが沢山です。
メリットその1.外的要因に振り回されなくなる
たとえば自分以外の人にあーだこーだ言われたり、ブログで凹むようなコメントを見たりした場合にモチベーションを削がれにくくなります。
誰かから励ましの言葉をかけられれば確かにやる気は出ます。
でも、
「他人からのポジティブな声が欲しくて、それがなきゃ何もできなくなる」
というのは自分以外の誰かの力、つまり不確定要素に自分を預けることになるのでむしろ非常にリスキーですよね。
一方、自分の意思でコントロールできるようになれば怖いものなしです。
メリットその2.客観視できるようになる
主観になりすぎると、途端に人間は結果を出しにくくなります。
自分に甘くなってしまうからですね。
ことに私がメインで発信しているブログを中心としたビジネスが成り立つのも、相手が何かを検索して求めている事があるから成り立つもの。
何事も客観視をして
「相手に求められているものを提供できているか?」
というのを考えた上で作業する必要があります。
ことに最初のころは「こんな事しててホントに結果出るのかな…」なんて風に思いがちですが、自発的な行動力が身についてくると、
「まずは客観的に自分のすべきことが見えていて、最初の小さなアクションを動かせているか?」
と考えられるようになっていきますよ。
メリットその3.将来の自分のために無意識に動ける
自分で行動をコントロールできるようになると、将来の自分のために今自分は何をすべきか?と考えるクセが付くようになります。
たとえば私であれば「会社をつくりたい!」と思って今動いているわけですが、いきなり法人の登記の方法や会社運営に何が必要で、これをすれば経営がうまくいく!なんて事をアレコレ考えたら全然何も進まないわけです。
途方もないことを考えてしまったが最後、行動できなくなってしまいます。
ここで、まず私がやったことは
「まずは自分の名刺をつくってみる」
ということでした。
先に名刺を作って、そこにドメインだけ取った会社用のHPアドレスを載せておいたら、もう作らなきゃ意味がなくなってしまいますよね?
だから、もうすでに出来る事は作業を進めていますし、会社用の記事コンテンツや動画も逐一準備していっている感じです。
いま自分にできる事を、まずは出来る範囲でいいのですぐやる。
これが、やる気に頼らず行動する秘訣です。
まとめ
今まで色んなやる気の出し方を学んで来ましたが、今回紹介したような
「まず動いてみること」
を意識するだけで、かなり人生変わります。
目標を立てたのなら、すでに未来に向かって時間が動いていることになります。
将来の自分を裏切らないように、今出来ることをまずは形にしていってみましょう。
コメント
まっしーさん。なんか?よく解りませんが、なんとなく、元気が湧いてきました。感謝します。
ブログを作らないと始まらない!眺めているだけじゃ、稼げないですもんね~動くことですね~でも、最初になにをしたら、いいんだろう…