こんにちは。まっしーです。
「ブログを外注化したいけど、思ったように募集が集まらない…」
「外注化すると良いって聞いたけど、1ヶ月以上誰も集まらない!」
という風に感じたことはありませんか?
その場合、募集内容にいくつか
改善の余地がありそうですね。
相手にとって魅力のある募集内容でなければ、外注さんを獲得することは難しいのですが、今回紹介する改善すべき共通点に当てはまっていないかチェックすることをオススメします。
それではいってみましょう。
外注化で募集が集まらない時に考えること
「外注募集サイトで人を集めようとしてみたものの、全然うまくいかない…」
なんて事になっていませんか?
外注の募集自体は簡単にできますが、実際に外注さんに応募をしてもらいコンタクトを交わし、契約に至るまでには幾つかのポイントをクリアしていかなければなりません。
外注化を成功させるためのポイントはただ一つ。
もしも自分が外注さん側だったら、
どんなポイントを見て案件に応募するのか?
という所を考えると分かりやすいものです。
もしも外注サイトにあなたが案件を探しに行ったとき、
「なんかこの仕事はいまいちだな…」
と思うものにはこれらの要素のうちどれかに当てはまりやすいのではないかと思います。
- 興味性の不足
- メリットの不足
- 信念・目的の不足
- ノウハウ(わかりやすさ)の不足
- 不信感の解消、後押しの不足
では、順番にこまかく解説していきますね。
その1.興味性の不足
もしも自分が外注サイトに応募した時、
どんな言葉に反応して案件の詳細を確認しようと思いますか?
外注サイトはお仕事の案件を探すさいに検索をかける必要があります。
その時にたとえば
「記事作成」
というキーワードを掛けて検索したとします。
すると記事作成に関連したお仕事が結果として表示されるようになっているのですが、その中にあるお仕事のタイトルが「記事作成のお仕事」だけの素っ気のないものだったら興味をひいてクリックするでしょうか?
人間は、何やら得体の知れないものには行動を起こさないものです。
どんなお仕事かは分かっていても、
それ以外の情報がパッと見で少ないと
必然的に募集も少なくなりやすいです。
例えば、
といったようなタイトルであれば、比較的興味を持ちやすいかなとは思いますね。
相手にとって興味を惹くキーワードを入れないと、他の案件に埋もれてしまって募集文までたどり着いてくれる人がかなり減ってしまいます。
まずはタイトルをクリックしてもらって、募集文を読んでもらうところまで相手を誘導することに全神経を注ぎこみましょう。
その2.メリットの不足
その案件に募集する具体的なメリットはありますか?
募集を行う時に気をつけなければいけないのは、「相手が損をするような内容になっていないか?」という点です。
たとえば「1記事5000文字で200円!」など、圧倒的に割に合わなさそうな案件になっていたのでは相手にとっては正直微妙な案件になってしまいますよね。
自分でもそんな案件には応募しないと思います。笑
記事単価以外のメリットとして、
「ライターの基礎技術が身につきます」
「好きなことを記事にして稼げます」
「高額案件も取れるような、プロ顔負けのライティング技術を教えます」
といった技術面でのアピールを入れて付加価値を加えるのもアリですね。
その3.信念・目的の不足
ライターさんは案件が単発で終わるものではなく、できれば継続的なお仕事として長く続けたいという傾向があります。
そのため相手にとって
「ライターとして稼ぎ続けるための方法を伝授します」
「スキルアップに応じて昇給・継続のお仕事を提案します」
「3ヶ月以上じっくり取り組んでいただける方を募集します」
といったように、相手に継続性や安定性・将来性を感じられる仕事だということをイメージさせるのは有効ですね。
または記事のジャンルを1つの分野に特化して、「あなたの好きな○○を仕事にしてみませんか?」といった感じでアプローチをし、相手の社会性や自己重要感を満たして仕事をしてもらう方法も有効でしょう。
その4.ノウハウの不足
相手にとって
「この仕事、難しそうだな…」
と思われてしまっては採用も絶望的!
応募数が激減してしまいます。
実際、気が遠くなるほど難しい仕事に好んで応募してくる人は居ないでしょうからね。笑
プロ向けの案件などはまた異なってきますが、
ライターなど在宅・初心者向けの案件を始める際には簡単さやお手軽さをアピールすることが案件の応募を増やすカギであったりもします。
募集文のタイトル1つとっても、
「簡単!マニュアル付き!」
「マンツーマンで指導します」
「動画解説マニュアルで丁寧に解説」
といったメッセージがあると、ある程度の理解が必要な仕事でも「これは簡単な仕事なんだ」と錯覚してもらえます。
まずはタイトルをクリックしてもらって募集文までアクセスしてもらうこと。
これが基本です。
当然ですが、実際にマニュアルや仕事の流れをわかりやすくする事は必須条件です。
良質なマニュアルやシンプルな仕事の仕組みをつくることは外注化の成功のためには欠かせない工夫なので、相手と仕事を進めていく中でコツコツと積み上げていくといいでしょう。
その5.不信感の解消の不足
相手にとって募集文というものは、いわば屋敷の「門」のようなもの。
この先にはクライアントという存在が待ち構えている、という認識でしょう。
そんな「門」に書いてある文章がやたらと長かったり、誤字脱字が目立ったり、前半と後半で意味や解釈がちぐはぐになっていたらどうでしょう?
または応募方法が分からず、どんなアクションをすればいいのか分からず、手探りでおそるおそる問い合わせる必要があったりしたら…。
その門叩きたくなくなりますよね。
なので、相手の「なるほど、よく分かった。じゃあ応募しよう!」という感情を後押しする必要があるというわけです。
具体的には募集文を読み返して違和感のある表現がないか、言っていることが矛盾していないか、応募までの流れと応募時に送って欲しいフォーマットなどを明示しておきましょう。
疑問や混乱が起こると人は動かないものなので、相手に安心してもらう工夫をしていくといいですね。
そもそも外注化に向いていない記事なのかも?
外注化を実践するために必要なものは、均質なコンテンツを量産してもらうためのノウハウです。
もしもそのノウハウが非常に難しいもので、記事を書く人の経験がなければ非常に内容の薄くなってしまうものだと外注化をするよりも自分で記事を書いたほうがいいです。
それもそのはず、外注化は「誰でも出来そうなことを他の人にやってもらう」というのが基本スタンスだからですね。
専門性の高いお仕事も外注化で任せることがあると思いますが、これらはあくまで特殊なスキルやソフトが必要な場合に活用するという感じです。
なので、
もしもライターのお仕事で充実した濃いコンテンツを用意したい、という場合には外注さんを年単位で育てていく根気とそれだけでの業務を全うしてくれる優秀な外注さんが必要です。
または自分自身がコンテンツ作成技術を伸ばしてコツコツ経験を重ねていくほかありません。
そういう意味では、外注化は簡単なコンテンツを量産する方法に向いているとも言えますね。
アフィリエイトサイトやオウンドメディアなどを運営する場合には外注化は記事を増やすのに有効な手段でもありますが、肝心の記事が薄っぺらくならないようにマニュアルの充実や「ある程度しっかりとした人」を集めるための仕掛けを作るべきですね。
まとめ
外注の募集は通常のブログ記事と同じように、
- タイトルで興味を惹く
- 内容を魅力的にする
- 手順や方法をわかりやすく表現する
といった工夫をすることが募集を集めるための第一歩になります。
募集が集まらないことを難しく考えるのではなく、まずは「自分だったらどんな案件に応募したいかな?」と考えながら外注サイトを見て回ることが意外な近道だったりするものです。
まずは自分にとって魅力的に感じるお仕事を探して見ると、すぐに答えが見つかるかもしれませんよ。
今回の記事がお役に立てば幸いです。
関連記事 → 仕事の出来るライターさんの特徴
コメント